審判は「走る」これにつきます。

子供のおつきあいでサッカーの審判を始めたパパ.

けっこうな数いるでしょうね。4級審判の資格取得して、さあー審判をやるといっても、経験が少ないうちは失敗も多いかもしれません。

 

そこでちょっとした秘訣、
まずは走って、走って、走って、いわゆる「争点」と言われる、ボールと競技者の近くで見る事。

競技規則にも、対角線審判法が掲載されていますが、副審の近く(アシスタントサイド)に争点がある場合はそれは近づいてよく見ます。

得点の可能性のある、バイタルエリア、ペナルティーエリアの中は必須です。

 

競技者の邪魔にならないプレーの予測をしながら、できる限り10m付近くらいでは見ています。

それには、走らない事には始まりません。それと、自信を持って笛を吹く事。

ジャッジが多少正確にできなくても、走って、自信を持って笛を吹いていれば、試合のコントロール。
そして、観客である子供たちの親から見ても、「ちゃんとした審判」に見えるでしょう?

経験積めば積むほど、これが大事な事が解ります。

いかに競技規則は理解しても、遠くからよく見えない距離で審判し、「見えないファウル」があると・・・・

やっぱり、動かない、下手な審判というレッテルが張られます。悲しい事に信頼が得られなくなるのです。

だから、徹底的に動く。

副審も同様です。オフサイドラインのキープは必須。ゴールラインをボールが割った時などもゴールラインに走る。

得点があった時は、センターライン方向に20mは走る。

すべて、「走る」「よく見る」が基本です。