増えてきた8人制サッカー ルールは?

増えてきました8人制

全日本が8人制になったこともあり、ちょっとした大会や練習試合も8人制の試合がすごく増えてきました。

ではその8人制ですが、キックオフの得点が認められないとか、選手交代とかいくつか異なったいる点があります。

8人制のルールで今回は交代に関して取り上げてみました。
JFAの8人制の協議規定によると、フィールドプレーヤーはインプレー中でも、ハーフウェイラインをはさんで、6mの交代ゾーンから交代することになってます。さらに主審の承認を得る必要はない。とされています。

さらに、交代により退く競技者は交代ゾーンからフィールドの外にでる。と明記されています。

実は、これはインプレー中に限ってのことなのかがずっと気になってました。
アウトオブプレーの時の交代はどうなのか?

8人制の選手交代の規定がインプレー中に限ってのことなのか・・・・・

答えは・・・・

競技規則
③の(3)交代はボールがインプレー中、アウトオブプレー中にかかわらず行うことができる。

と、なんかポジティブに書かれています。ー
「行うことができる」というより、「行わなければならない」というのが実態のなのですから
インプレー中の選手交代は競技者の交代を円滑にというねらいがあるのでしょうが・・・・

通常のサッカー競技規則で「交代して退く競技者はハーフウェイラインのところでフィールドから出る必要はない。」とされてます。

これを全く忘れなくてはなりません。 8人制では適用されません。
ですから、アオウトオブプレー時であろうと。
「主審—-」とか、言って、承認を得て、反対のタッチラインから出たり、交代ゾーン以外から絶対出入りをしないように。
選手も、ベンチもそして、当然、審判も要注意です。

アウトオブプレーとはいっても主審はプレーを停止するわけではないので、交代ゾーンと反対側のポジションの競技者を交代させる場合迅速に交代しなければリスクがありますね。インプレー中はもとよりです。

 

まあ、競技規則に記載され、そのとおりに適用しなければならなのがサッカーです。
この規則をキチンと受け入れ、間違った対応のないように注意したいものです。